園庭案内

園庭マップ
園庭マップ

周辺の自然環境に恵まれた幼稚園として、園庭も自然を生かし、木々に囲まれた中に存在しています。遊具なども専門家と保育者とお父さんたちがロープワークで作った太鼓橋、モンキーブリッジ、ブランコなど温かみのある、安全な遊具の設置に心がけています。また、築山とてっぺんにある物見やぐら(こどもたちは遠くの景色が見渡せて、それがキラキラと光って見えることから“キラキラハウス”と名づけました。その山を通り抜けるトンネル、砂場、おっぱい山など、こどもたちが創造力と想像力を働かせ、喜々として遊ぶことが出来る楽しい園庭です。
自然は生き物、沢山遊ぶうちに、また風雨にさらされながら、砂が流れ、山も崩れていきます。それを修復する作業もみんなで行い、より愛着を持ち、更に大切で大好きな場所になっていくのです。

また園庭南斜面には、2009年度に金城学院創立120周年記念として作られた、「こども道」があります。斜面を利用し段差のある小道の中には、びわ、柿、梨、ぶどう、ざくろ、山ぼうし、グミ、ジューンベリーなどの、食べられる実のなる木々が植えられ、こどもたちが収穫し、みんなで分け合って食べています。また、夏には雑草がどんどん生育しますが、こどもたちにとっては恰好の虫取り場となります。この場所は、こどもたちによって“昆虫ジャングル”と名付けられました。
このように、自然と一体になり遊んだことは、こどもたちにとり、生涯の宝物になると確信しています。

お山エリア

モンキーブリッジ

モンキーブリッジ

保護者や設計工房の方とともに手作りしたロープ遊具。ユラユラ揺れるロープの橋を渡ったり、ぶらさがったり。(もう少し行けるかな?もうちょっと進んでみよう)挑戦する気持ちとともに身体をコントロールします。体幹の強さとバランス感覚が必要です。

築山

トンネル

こどもたちは「お山」と呼んでいます。駆け上ったり駆け下りたり。山の上から見る景色は最高!季節が夏に向かう頃、山の斜面を利用して「ウオータースライダー」を作ります。山に植えた2本のケヤキが涼しい木蔭を作ってくれる中、水を流しながら大人もこどもも大喜びで滑ります。

トンネル

築山

築山の中に作られている迷路のようなトンネル。行き止まりがあったり山の上のキラキラハウスにつながったり、入るだけでドキドキワクワクする空間です。こどもたちはすみっこが大好き。ここでかくれんぼや鬼ごっこを楽しみます。

キラキラハウス

キラキラハウス

トンネルの出入り口に合わせて作られた「物見やぐら」。山の頂上よりさらに視点が高くなるためかこどもたちはここが大好き!こまごまとしたおもちゃを持ち込み、おままごとを楽しむ姿があります。

南エリア

サラ砂ハウス

サラ砂ハウス

「真砂土(まさつち)」という土質の砂を運び込んでいます。この土は乾くとサラサラになるのです。こどもたちはふるいを使って砂をよりわけ「サラ砂作り」に励みます。どれだけ細かくサラサラの砂ができるか、毎日毎日没頭する子もいます。自転車小屋の下、床下のような秘密めいた場所なのもこどもたちに人気のある理由かもしれません。

斜面すべり台

斜面すべり台

斜面全部が滑り台になっています。滑るだけでなく、この斜面をいろいろなものに見立てて様々なごっこ遊びを楽しむこどもたちです。

昆虫ジャングルと果樹

昆虫ジャングルと果樹

園庭の南と東側の斜面は雑草を残し、その中に「けもの道」ならぬ「こども道」を作っています。ここは「昆虫ジャングル」とこどもたちが名付けただけのことはあってバッタやカマキリ、コオロギなどの昆虫がたくさんいます。また柿、ビワ、グミ、ザクロ、アケビ、ジューンベリーなど実のなる樹も多く植えられ収穫を楽しんでいます。

砂場

砂場

砂場は2か所あります。横にベンチを置き型抜きでつくったケーキやドーナッツ、たこ焼き…いろいろ並べてお店屋さんが始まったり砂場中央に砂を集めて大きな山を作り、トンネルを通し周りには水を流してみたり、その時々で形を変える砂場です。

平場エリア

広場

広場

実は園庭で比較的平らなのはこのあたりだけです。ここでドッヂボールも鬼ごっこもします。時には「道路」ができてベンチや段ボールを組み合わせたお店やガソリンスタンドが出現し、「街」になることも。運動会の時にはトラックがひかれ年長さんがリレーでバトンをつなぎます。

ブランコ

ブランコ

普通のブランコと違い、ロープや、太いベルトを木の柱からぶら下げて作ってあります。前後だけでなく左右にも揺れ、身体に沿うので座ってこぐ以外に立ちこぎや、おなかでこぐこともできます。

おっぱい山

おっぱい山

築山より低くふた山並んでいるので、「おっぱい山」とこどもたちが呼んでいます。乾くと「サラ砂」になる真砂土、深いところにはところどころ粘土質の塊も埋め込んでいます。こどもたちが自分達の伸長ほども深く掘って遊ぶこともしばしば。出てきた粘土でお皿やお団子を作る子もいます。
おっぱい山に限らず、園庭はどこを掘っても、どこに土を積んでもいいことになっています。

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