園の一日
「おはようございます!」から、「さようなら、また明日」まで、
こどもたちの一日をご紹介します。
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登園 身支度 遊び
「おはようございます!」元気に登園してくるこどもたちの挨拶がエントランスに響きます。朝、こどもたちは、おうちの方と手をつないだり、お友だちとおしゃべりしたりしながら登園してきます。
園の周囲は自然豊かな大学の構内。春にはウグイスが鳴き、秋には色とりどりの紅葉に彩られます。四季の移り変わりを感じながら親子で登園する時間は、幼児期にしか経験できない宝物のような時間です。
クラスでの身支度を済ませたらこどもたちはそれぞれ自分の好きなあそびを楽しみます。たっぷりの時間、空間の中でとことん遊びます。
2学期からは毎朝、遊び始める前に全員で体操をします。身体を動かすことが楽しい季節に、様々な体操やリズム遊びを楽しみます。立候補した年長さんが、皆の前でリーダーとして見本を見せてくれます。
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片づけ
片付けの時間になったら、それぞれ遊んでいたおもちゃを片付けます。そんな時頼りになるのが年長さんです。まだ遊びたがる小さな友だちに優しく声を掛けて片付けを一緒にしてくれます。
どろんこになった砂場のおもちゃは水場でこどもたちが洗います。少し水遊びになったりもしますが、片付けが楽しみにもなります。お部屋でもおままごとやブロックなどたくさんのおもちゃが出されていますが、それもみんなで声を掛け合いながらきれいにして次の活動に向かいます。
※水曜日はあそびの後、10:30から全園児(6月から親も自由参加可)で礼拝をします。こども讃美歌を歌い、教会の牧師による聖書のお話を皆で聞きます。
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クラス活動 及び 年齢別活動
週に二日はクラスでの活動をします。ゲームやリズム遊びをしたり、製作に取り組んだり。楽しい活動を通して異年齢のこどもたちが交流を深めます。
また、年齢別の活動を「あつまり」と呼び、同年齢のこどもがそれぞれの発達にあった活動を行う日も2日あります。運動遊びや製作活動、時にはクッキングなど様々な活動を楽しみながら、仲間意識を高めてゆきます。
年長児はあつまりでの活動内容や行事での役割を話し合い自分達で決めていきます。
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昼食
週に3回の給食と2回のお弁当をこどもたちはとても楽しみにしています。
こどもたちでテーブルを拭いたり、お花を飾ったり準備を進めます。給食ではみんなが同じ食事をいただくことで、初めてのものでも食べてみたり、苦手なものでもチャレンジしてみたり、ごはんのおかわりを楽しみにしている子もいます。
またおうちの方が作ってくださるお弁当はこどもたちにとって何よりの楽しみです。みんなでおしゃべりをしながら和気あいあいとした雰囲気の中でいただく食事はとてもおいしく、ほっとできるひとときです。
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遊び
食事を終えた子から、好きな遊びをします。園庭に出て午前からの遊びの続きを楽しむ子、絵本を読んでゆったり過ごす子、それぞれが思い思いに過ごします。
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片づけ
午前の活動同様に片づけをしますが、週末には大掃除をします。靴箱にたまった砂を掃き出したり、テラスにほうきをかけたり、窓ふきをしたり…自分たちで身の周りを整えることで環境に愛着を持ち、大切にする気持ちを育みます。
雨の前にはこどもたちと一緒に築山にシートをかけることも。力を合わせシートを運んだり広げたりするのもお手の物です。
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クラス活動
帰りのあつまりでは歌を歌ったり、簡単なゲームをしたり、絵本をみたり、ゆったりと過ごします。楽しかったことなどを発表しあったりして一日を振り返ることもあります。
翌日の予定を聞いたりして次の日への見通しと期待を持ちながらおいのりをしてさよならをします。
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降園
お迎えに来られたおうちの方の確認をしてから一人ひとり手渡します。「さようなら」「また明日」
園庭開放
降園後30分間の園庭開放があります(水曜日はお休み)。
こどもたちは保護者の監督のもとで遊ぶことができます。その間、園長、担任、フリー教諭と自由に懇談が出来ます。保育者からその日のお子さまの様子やエピソードをお伝えしたり、気になっていることを話し合ったりします。(全保護者対象に、個人懇談会は年2回行っています)。子育て相談
子育てやこどもの育ちについての悩みや心配事について、ご相談を随時受けつけます。
事前予約による懇談もいたします。
予約電話番号:052-798-0053 ※14:30以降に電話でお願いします。 -
預かり保育
預かり保育は「ひかりぐみ」として、担当の保育者が2名以上(園児の人数に合わせ増員)で遊戯室にて保育を行います。
通常の保育とも連携を密にしているのでこどもたちも安心して遊びを楽しんでいます。預かり保育の中で友だちと新しい出会いがあったり、関係が深まったりします。