よくあるご質問への
おこたえ

Q.1制服がないのはなぜですか。
こどもたちの生活は活気に満ちています。動きやすく汚れやほつれが気にならない衣服での登園をお願いしています。
いっぱい遊べばお洋服を濡らしたり汚したりすることは当り前のこと、その様な時、はじめは保育者や年上児に手伝ってもらいながら、やがて自分で服を選び、着替えることが出来るようになります。また寒暖の差に気付き自分で着脱により調節できるようになることも大切な生活習慣であると考えています。小さい時からその子らしさや個性を大切にすると言う点からも、私服での登園を行っています。
Q.2通園バスがないことには意図がありますか。
保護者による送迎は、お子さまのその日の体調や心の変化に気付き、親の愛情や自然の素晴らしさ、移り変わりを肌で感じることが出来ます。 お子さまにとり大好きな方とこのように過ごしたことは一生涯温かく心に残っていくことでしょう。また登降園時に保育者と保護者がお顔を合わせることは、お子さまのことについて情報を交換できる大切な時間となります。
このような理由から設立以来保護者の送迎をお願いしています。
Q.3自由な遊び時間が沢山ありますが、遊んでばかりでいいのでしょうか。
こどもにとり遊びこそが大切なことを学び取る最高の時間です。
主体的に様々なことを選択できる想像力・創造力の豊かな人、自他を受け入れその良さに気付き受け入れていける人、問題解決しながら更に先を見通す力や取り組むための意欲を持てる人、(これらのことは非認知能力と言われています。)を育成します。幼稚園という社会に入り、まず一人遊びを経て友だちと遊ぶことの楽しさ喜びを知り、またけんかや葛藤も体験します。
やりたい事を自分で選び、思う存分遊べるように保育者は時間や空間や素材を確保し、一人ひとりを見取りながら必要な課題や助言を提供していきます。
Q.4遊び中心の園で、数や文字など小学校へ行って困ることはないでしょうか。
知的発達には順序があり、数や文字を書く、読むための基礎はまず聴く、見る、話すことです。
それらが身についていなければ一時的な記憶でしかありません。基本的なことが身に付くことで初めて数字や文字を書くとか読むと言う表現活動が出来るようになるのです。遊ぶことを通して、お友だちとの関わりを通してしっかりと幼児期の基礎を積んでいくこどもは、各々到達年齢になると意欲的にそれらを習得することが出来ます。一人ひとりの発達を見極め、遊びを通して、また集まりを通してその子の知的好奇心を育てて行くことが出来るように、私たち保育者は取り組んでいます。
Q.5母親が幼稚園に出ていくことが多いと聞きましたが。
他の幼稚園で行われている保育参観に代わる、保育参加を行っています。
主に行事日や普段の保育に参加して頂くため、募集の形で行われます。また父母の 会活動も有志の活動です。春の遠足、運動会、クリスマスなどの親子年間行事以外は、未就園児をお持ちの方をはじめ各ご家庭の事情に合わせての参加型の会です。保護者にもいろいろな選択肢を設定するため参加の回数が多く思われがちですが、あくまでも有志の自主的参加が中心です。その様なことから出席回数に関しては他の幼稚園と変わりません。
Q.6縦割り保育形態でクラスに各年齢の子が何人いますか。
3・4・5歳児が各年齢7〜10人ずつ、25,26人が1クラスに在籍しています。
Q.7縦割り保育形態はクラス活動をするとき、どの年齢に焦点を置くのですか。
どの活動も全ての年齢に沿ったものであるように計画します。
例えばリズム活動の場合、年長児はスキップで、年中児はスキップでもギャロップでも、年少児はギャロップで曲に合わせてと言うように各年齢に、或いは年齢ではなく個々の発達に沿って行います。制作など年長児が少し年少を手助けして同じ物を作っていくこともあります。
Q.8保育者の人数を教えてください。
園長・副園長・主任(クラス担任兼務)・担任5人(各クラス1人)・満三歳児担当2人・フリー担当4人・事務職員1人・計14人のスタッフ・特設コーナー非常勤講師3人、預かり保育担当者2名
Q.9車で通園の場合、駐車場は有りますか。
大学の敷地を借り、幼稚園駐車場として100台以上の収容数があります。毎年ご希望の方に駐車証をお渡ししています。
Q.10家の宗教が仏教でもキリスト教主義の幼稚園で困ることはありませんか。
入園児でキリスト教家庭のお子さんは少数です。
私たちは宗教の違いを否定することは致しません。またこどもにとって神さまはただ一人の存在です。皆様がキリスト教に触れる機会を持っていただけることに感謝し、聖書に基づきイエスキリストの愛を伝え、私達に命を授け生きる力を下さる神さまの存在を身近に感じ、生活の中で感謝する気持ちや恵みに気付くことを願っています。神さまの存在を感じその愛と慈しみに信頼するこどもは、良いことと悪いことをわきまえ、正しいことを選びとっていく力を与えられるでしょう。そのようなことから何ら困ることはないと考えます。
Q.11お弁当作りは週2回とはいえ大変そうで心配です。
こどもたちはお母さんの作ってくれるお弁当は愛情が詰まった何よりのご馳走です。
いつもご家庭で食べている物だから安心と喜びがあるのです。難しい献立を考える必要は無く、いつもの物を少し形を変えるなどの工夫をするだけでいいのです。今も将来も、親の愛情や温もりを感じていけるでしょう。卒園時の保護者アンケートからもほんの少し手をかけることで大きな愛情の交流が出来たと感想をいただいています。
Q.12入園児にかかる費用以外に、集金はありますか。
進級時に教材費として2,000円ほどが、11月頃に暖房費として2,000円以下の引き落としがあります。後は、毎月の給食費父母の会費以外に定期の引き落としはありません。実費としてバス遠足代・年長児はキャンプ代、プラネタリウム電車代、卒園時に関わる代金などが引き落とされます。

2018年度、年長児保護者の皆さんからの声です。

2018年度、年長児保護者の皆さんからの声です

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