遊びの素材や
自然に恵まれた環境

園庭は「主体的なこどもたちの遊び」を支える最も大事な環境です。

水・砂・土など、遊びの素材や自然に恵まれた環境

水・砂・土など、遊びの素材や自然に恵まれた環境

園の園庭は「主体的なこどもたちの遊び」を支える最も大事な環境のひとつとして、意図して様々な工夫をこらして作られています。

こどもたちの遊びは社会や時代の影響も受けながら常に変わっていきますが、園庭はそういった遊びの変化も充分受けとめられるように考えられているのです。

広い園庭には築山や斜面があり、2本の大きな欅が暑い夏にも涼しい木陰を作ります。築山の中のトンネル、手作りのロープ遊具、色々な果実のなる樹木が育つ斜面を整備した「こども道」、山砂、海砂、粘土など数種類の土質など園庭の造りそのものが持つ「しかけ」はこどもたちの探索探求心を刺激したり、創造性を引き出したりします。この豊かな園庭でこどもたちは土や砂、水などとたっぷり関わったり、多くの昆虫や生き物と出会ったりします。

また本園は大学の広大なキャンパスの中にあり、クラスや年齢ごとで構内の散策路や薬草園を散歩したり、雑木林のなかで遊んだりします。四季折々の自然の彩りや香りを身近に感じることが出来る恵まれた通園路も特徴です。

親子で実や花を集めながらのおしゃべりや、虫が怖くて触れなかった子が、緊張しながらも誇らしげにテントウ虫や団子虫を捕まえた感動は、一生、忘れられない思い出になることでしょう。

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