異年齢児が関わる
主体的な遊び

主体的な遊びは自主性や創造性、人と関わる力、
粘り強く取り組む力など様々な力を育みます。

異年齢児が関わりながら遊ぶ主体的な活動

異年齢児が関わりながら遊ぶ主体的な活動

「あー、おもしろかった!」

たっぷりの時間、空間の中で異年齢のこどもたちが関わり合って遊ぶことは、キリスト教保育、異年齢のクラス編成とともに本園の保育の柱です。

登園後から、1時間半ほどをこどもたちは自分が「したい」と思う遊びを楽しんで過ごします。一人で昆虫探しに没頭する子、二人で頭を寄せ合って絵本を読んでいる子達、何人もでワイワイと園庭に水路を作り水を流しているこどもたち。この「とことん」「熱中」して遊ぶことが大事だと考えています。とことん遊ぶ中でこどもたちは不思議と思ったことを発見したり探求したり、友だちと意見を調整しながら何かを構成しようとしたり、ごっこ遊びを楽しんだりします。5歳児ぐらいになれば友だちと協力して、少し難しいことに挑戦しようとしたりします。そして充分遊べば片付けの時間に「あー、おもしろかった!また続きしようね」ときちんと片付けるのです。

主体的な遊びは自主性や創造性、人と関わる力、粘り強く取り組む力など様々な力を育みます。

またこの時間には「コーナー」という形でハンドベルや木工工作をこどもたちが自分で選んで経験できるように環境を整えています。

コーナー活動

ハンドベルコーナー

ハンドベルコーナー

年9回、水曜日の午前中の保育の中で「ハンドベルコーナー」は開かれます。ベルは「神さまの愛」を伝える楽器であることを知り、手袋をはめて大切に扱うことを教えてもらいます。ハンドベルは一つのベルで1音。一人では曲になりません。友だちと心をあわせ、指揮をよく見ている年長さんの息のあった演奏にあこがれ、年中さん年少さんも少しずつベルを鳴らしていきます。

トントンコーナー

トントンコーナー

紙類や箱、段ボールなどでも日常的に自由に製作しているこどもたちですが、トントンコーナーでは金槌やのこぎりも使って本格的な木工の制作ができます。様々な大きさの木や木片、素材が用意され、年度初めには全員が道具の使い方を教えてもらう機会を作ります。

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