憧れの「ウィビング」づくり

毎年年長さんが行っているウィビングづくり、今年度の年長さんからも「やりたい！」という声が進級当初より出ていました。
運動会が終わり、一息ついた秋口から順番にウィビングづくりが始まりました。

このウィビングづくりは、おうちの方にご協力いただき、親子で取り組んでいます。
縦糸に対して横糸を上下に、順番に、間違えないように通していく根気が必要な活動です。
「うちの子はどんな風に理解しているのかな？」「間違えたときにどんな反応をするのかな？」「どれくらいの時間、集中できるのかな？」など、子どもたちと向き合う時間を通して、おうちの方がその子自身の理解を深めていく機会にもなっています。
おうちの方から「他のお母さんの声かけを聞いて、そういう声のかけ方いいなと思うこともあり良かったです」という声もいただきました。他の親子の関りを見ることで、自分たち親子の関りを振り返る時間にもなりました。
子どもたちは、難しい…時間がかかる…それでも作り上げることができた！という達成感に包まれていました。